桜井歯科医院では、痛くない治療、納得のいく治療、そして、歯磨きによる毎日のケアによる予防に重点を置いて診察を行っております。
痛くない治療とは、俗にいう 無痛治療のことですが、痛くない治療のために打つ麻酔注射に関しても、長年培った技術で刺して痛くない注射を打つことができます。基本的に、どんな治療でも痛くないというのが大事です。そのため、当院では何をやるにも、痛くない治療を心がけています。
また、納得のいく治療を行うために、納得のいく治療ができるまでは帰さないくらいの気持ちでとことん治療を行っています。少々お待たせすることもあるかもしれませんが、お待ち頂いたなりにきちんとしたフォローをして、待っていてよかったと思える治療を心がけています。
そして、歯科治療に関してもっとも重要なことは予防になります。歯磨きの指導を定期的に行い、歯間の汚れも残さない磨き方を習得して頂くことで、虫歯・歯周病を予防し、健康な歯を長い間維持していただくよう努力いたしております。
一つのレーザーですべてができるわけではなく、症状に合ったレーザーが必要なので、3種のレーザーを症状に分けて使用しています。一つのレーザーで色々な症状に聞くとうたわれてはいるのですが、症状によって分けて使用することが必要です。
レーザーを使用することによって、治療後痛くない、痛みをすぐに取ることが可能です。 具体的には、歯ぐきの腫れ、歯肉炎、止血、口内炎、知覚過敏など、歯肉、組織に使用します。 レーザーは、歯の治療にも使用することができますが、歯には従来の機器を使用した方が有効です。
予防歯科とは虫歯にならない、歯槽膿漏にならないことを目的に行っています。そのために歯ブラシの仕方が重要になります。従来の歯ブラシの仕方は、歯と歯の間にブラシが通らない磨き方で、歯間の汚れが十分に取れません。桜井歯科医院が開発した磨き方は、歯と歯の間にブラシがきちんと入り込み、歯間をきれいに磨くことができる磨き方です。この磨き方で歯を磨きますと、歯間ブラシを使わなくても、歯と歯の境目にブラシを入れて磨くことができます。
まず、歯ブラシは固いものを使用します。そして、下の歯は歯ブラシを上45度に押し込みます。だいたい普通の人が歯ブラシをするときは直角に当てているのでブラシが歯間に入りません。上45の角度で表裏を磨き、上の歯は下45度の角度で磨きます。内側の下45度にブラシを入れるのが難しいので、医院で指導を行い、正確な歯磨きができるようにします。
きちんとした歯磨きをしないと、せっかく直した歯が悪くなる原因になります。逆に、きちんとした歯磨きができる人は歯がどんどんきれいになっていきます。
メンテナンスは1か月に1回、主にブラッシング指導を行います。予防歯科で行っている方法の歯磨法で、きちんと磨けるようになったら3か月に1回のメンテナンスになります。3か月以上期間を開けると磨き方が悪くなる場合がありますので、最低でも3か月に1回は通院するのがお勧めです。
そのほかのメンテナンスとして、クリーニング、悪い歯がないかどうかのチェック、きれいになってない歯に対しては、磨けていない部分についての指導を行います。
また、歯根破折(中の根っこが割れる)状態になると必ず歯ぐきが腫れ、抜歯をしないとまず治ることはありません。今までは必ず抜歯だったのですが、破折していても、よく磨くことを続けることで炎症を抑え、抜歯をする必要がなくなります。 そのくらい歯ブラシの磨き方は重要です。
よく失敗する人は、痛いから磨かない、血が出るから磨かない人です。 痛い、歯が磨かないのは歯ぐきにばい菌がたまっているからで、磨かないからいっそのこと腫れがひどくなります。 食べ物のカスを放置しておくと腐り、ばい菌が増えます。カスを除去しない限りばい菌は消えないので、しっかりとした歯磨きで健康な歯ぐきを作ることが大切です。
普通のインプラントは歯ぐきを切開して骨にドリルをし、インプラントを埋め込み、縫合を行いますが、一回切って縫うと必ず痛みが出、1週間は痛みが続くようになります。桜井歯科医院では歯ぐきの上にインプラントを埋め込む分だけを丸くドリリングして、切開はしません。そこに直接インプラントを埋め込んで治療は終了となります。切開縫合がないのでいたみが少なくて済みます。
どうしても難しい症例の場合は切開を行う場合もありますが、基本的には切開しない施術を行っています。
自費治療と保険範囲内の治療の違いは、自費のもののほうが材料が良いものを使っているので圧倒的に持ちやすいということです。また、審美的にも優れたものが多いため、より良いものを使ってほしいという患者さんには、自費の材料をすすめています。
具体的に、セレックというセラミックを使用して歯を作る治療があります。
従来のセラミックは金属があって金属にフレームを作ってセラミックでコーティングしていました。セラミックは透過性が強いので、自然な輝きを持つ歯を作ることができますが、中に金属の土台が入っていると、金属の色が出てしまい、色がくすんでしまいます。中に入れる土台は、セラミックと同じ白いレジンを使用することで見た目が良くなります。
デメリットは衝撃に弱いことです。固いものを噛んだとき、(梅干しの種など)などの強い衝撃で割れることがあるので注意が必要です。
もっとも新しいセラミックは、金属のように固いセラミックがあり、その上にセラミックでコーティングするとより耐久性がある歯を作ることが可能です。
また、以前は、土台をほとんど金属で作っていたのですが、金属は強すぎるので、強い力が加わり根っこが割れる危険があるため、根っこと同じような硬さを持った土台を入れた方が、たわんみがあり衝撃を吸収するという理由で、現在は通常の治療でも金属は使用していません。
33年在籍技工士のいるメリットは、すぐに作ってくれと言っても作れて、無理がきくことです。 できたものに不具合があっても、すぐに手直しができます。たとえば、金属の歯に隙間が空いていた場合、治してから入れることが可能です。入れ歯を調整した後にも、研磨してきれいな状態で治療を終えることができます。
桜井歯科医院のスタッフは全員14~16年ほど在籍していて、患者さんに「いつも同じ人がいる」ということで安心感を与えています。
院長の一生懸命やっている様子を見て、自分たちも一生懸命きちんとした仕事を行うことができて楽しい、と、信頼し合って仕事をしています。
また、受付ではドクターに言いづらい事など相談する事ができます。
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